2012/07/22
スクーデリアハンセアートの公式ホームページに、日本語のページが追加されました。
日本のドライバーへの案内と、
「日本における申込はスクーデリアハンセアートと
長年に亘るパートナーである“ポルシェクラブ六本木“
が受付の窓口」
である旨が掲載されています。
以下は同ページからの転載です。
Scuderia Hanseat
スポーツカーのセフティードライビングテクニック
自動車開発の聖地、ニュルブルクリンクを走ろう
前略
ご自身の愛車を高速で走せたい方にまさにぴったりのお知らせです。
スクーデリアハンセアートは54年前から世界で最も過酷で難しく最も長いといわれるニュルブルクリンクにおいて、
各国のドライバー達が自らがハンドルを握り速く、かつ安全に走るためのトレーニングを提供して参りました。
ニュルブルクリンクの全コースを使用して年間2回、1回に250名のドライバーがこの地で走ることと、その素晴らしさを語り合うため集ってきます。
メルセデス、BMW、ポルシェ、フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニなどのハンドルを握りドライビングテクニック向上のため世界各国からモータースポーツの聖地ニュルブルクリンクノルドシュライフェにやって来ます。
全コースを10セクションにトレーニング参加者は10グループに分かれ、各セクションは専属のインストラクターが指導にあたります。参加者を10グループにコースを10セクションに分けるのは、各セクションを少ない参加車輌で何回も反復走行を繰り返し最も美しいラインを覚えて、より早く走ることを可能にするためです。
このトレーニングにはスイスからの2グループ、スウェーデンとその他スカンジナビア諸国から、そしてフランス、オランダ、イギリス、日本からのグループ、その他世界各国から沢山の参加者がスクーデリアハンセアートのトレーニングに仲間入りをします。
そんな内でビギナーの参加者が最も多いのがドイツ語圏でその大半を占めます。
先に述べたようにグランプリコースは言うまでもなく、グリーン・ヘル(緑の地獄) と呼ばれる世界に類を見ない難易度の運転技術を必要とするコース、ノルドシュライフェにおいてもレッスンが行われます。
講習時の言語はドイツ語、英語またはフランス語で行われます。
参加者はこれらの言語による流暢な会話は必要としませんが、レッスン内容が理解できることを前提とします。
カリキュラムプログラムは、ハンドル操作、ブレーキ操作、適切なギアチェンジ、カーブへの進入からの立ち上がりの操作と、それに伴う車両のコントロールなどが要求されます。難しいシチュエーションが設定され、プロのレーサーからそれを習得していきます。長い伝統に培われ、世界で最も高度な技術を要するサーキット、ここニュルブルクリンクでは定期的にF1レースも開催され、参加した皆さんが愛車を乗りこなすためにあらゆる難易度のコースが用意されているのです。
特にノルドシェライフェは激しいアップダウンと先の見えない様々なカーブのみならず、長距離のストレートコースも走りこなさなければなりません。
また初めて参加される方々はヨーロッパで最も新しいセーフティドライビングセンターの利用が可能です。
そこではコンピュータ制御のウォーターウォールや、スキッドパッドによる走行時のハイドロプレーニング現象などがシミュレートされます。
そしてスクーデリアハンセアート最終日の4日目午後にトレーニングで学習した成果を実走で示すファイナルテストが実施され、24名のインストラクターが採点し評価した結果が公表され全参加者の順位が決定します。
参加者の職業はマネージャー、医師、弁護士、経営者が多く皆さんはカリキュラムのプログラムを越えたプライベートとビジネスの社交の場としてもスクーデリアハンセアートの集いをご利用頂いております。
この集いはモータースポーツとスピードドライビングへの情熱が皆さんの心を結びつけていると言えます。
また多くの参加者はここ数年のリピーターです。ヨーロッパで唯一5月と9月に企画されるニュルブルクリンクのレッスンは、それらの方々にとって1年の定例イベントとなっています。開催される度に参加者された方々は幾度となく古くからの友人との再会を楽しみ、スクーデリアハンセアートのファミリーの一員として充分楽しんで頂いています。
ぜひ次回のイベントであなた様にお目にかかりご挨拶できれば大変光栄です。
日本における申込はスクーデリアハンセアートと長年に亘るパートナーである“ポルシェクラブ六本木“ が受付の窓口となっております。(http://www.pocet.info/)
申込に際しましては英語版の申込用紙をご利用の上“ポルシェクラブ六本木“にご連絡頂きますようお願い申し上げます。
敬具
スクーデリア ハンセアート
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