スポルトファーシューレ3体験記「カウフマンさん同乗走行」

2012/06/17

2012年6月2日に行われたスポルトファーシューレ3富士スピードウェイに参加されたT.N.さんの体験記です。

ウォルフガング・カウフマンさんに同乗走行してもらった感激が記されています。

これを読んで「おっ!」と思った方はぜひポルシェクラブ六本木のスポルトファーシューレに参加して、プロに同乗してもらいましょう!


ウォルフガング・カウフマンさん同乗走行

T.N.

 

6月2日富士スピードウェイで開催されたポルシェクラブ六本木主催の走行会に参加しウォルフガング・カウフマンさんのドライビングに同乗試乗させて頂きました。

自分の車をプロの方がドライビングしてくださり、それを助手席から生で見ることができ、体験できるのは通常サーキット規定ではできないことでポルシェクラブ六本木の走行会ならではの貴重な体験となりました。

 

ウォルフガング・カウフマンさんといえばポルシェファンなら誰もがご存じのクレーマー・レーシングのドライバーで今年のニュルブルクリンク24h耐久レースで優勝された方です。

そんな方のドライビングをナビシートで見て体感出来ることは非常に勉強になりました。

 

さて、本題のウォルフガング・カウフマンさんのドライビング … 。
これを文章で綴るのは非常に難しいことですが、一言で表すのなら『異次元!!』。

世界で最も長く最も難関なサーキットと言われるニュルブルクリンクノルドシュライフェのマイスターならではのドライビングは本当にスムーズ。

 

ハンドリング・シフトチェンジ・ブレーキング・アクセル全てが丁寧で確実なのです。

試乗の車輌はノーマル車ではなくチューニングが施されているにもかかわらず、まるで以前から深く関わっていて、始めて乗ったとは思えないほど。

もっとも印象に残ったのはブレーキングの的確さ。

 

コーナー手前からクリップに向け最短距離で最大限のブレーキングをし、RRである911の不足したフロント荷重を補いながらコーナリングしていきます。いわゆるフロント荷重で曲がるのです。


 

言葉では簡単ですが実際にドライブするのとは大違いです。


素人ながらに私も同じようなドライブをしているつもりでおりました。
しかし現実はそんなに甘くなく次元がまるで違うのです。

 

『百聞は一見にしかず』


是非ポルシェクラブ六本木の走行会に参加し、世界で冠たるプロドライバーの同乗試乗を次の機会の今秋10月1日から5日間開催されるニュルブルクリンクノルドシュライフェで試されることをお薦めします。
世界が変わること間違い無しです!!