スポルトファーシューレ海外版ニュルブルクリンク2011 レポート(2)

2011/11/03

<10月2日(日)> 続き

 

さて、Rent RaceCar 訪問が終わったあと、夕食までまだ時間がありましたので、みんなでニュルブルクリンク見学へ行きました。

-- アデナウ --


まずは皆さんご存知(?)のアデナウです。

ニュルブルクリンク ノルドシュライフェのコースに重なる小さな町です。

上の写真の位置から振り返るとこんな感じ。

 

町の上をコースが横切っています。

高台に上って、コースと町を同時に眺められます。

 

写真の左側から下ってきて、町をまたいで左コーナー、上りの右コーナー(写真奥)となります。

 

写真だとあまり分かりませんが、上りの右は実際に走ると、立ちはだかる壁のようです。

 

このような激しいアップダウンがとっても「ニュル」です。

今日は完全に観光気分でリラックスです。

 

みんなニュルに来たということを実感してます。

 

ニュルにはめずらしく、とってもぽかぽかいい天気です。

左側を見ると、こんな感じで下ってきます。

 

うーん、かっこいい。

 

この日はコース上の事故が多く、コースクローズ(一回二時間くらい)が頻発。

この時もまったく走っていませんでした。

車が走っていなかったので、上りの右コーナー下に行くことができました。

 

なんとなく急勾配が分かるでしょうか。

 

ここはきついコーナーで速度を落とした後の、上り右コーナーなので、運転をしているときは「がんばれー!」と思いながら、アクセルを踏んでいました。

-- ツーリスト走行入口 --

 

ツーリスト走行入口に来てみました。

コースがクローズしているので、再開を待っている人たちでゴチャゴチャしていました。

ここはノルドシュライフェの最後の直線に面しており、フェンスの向こう側がコースです。

 

写真の奥がコースへの入口となのですが、クローズしてるので並ぶクルマもいません。

 

-- ギャラリーコーナー --

 

ニュル24時間開催時には、観客がテントを張って、バーベキュー、キャンプファイヤー、音楽など、夜通しにぎやかになる、ギャラリーコーナーです。

 

ドイツの方々は日向ぼっこしてます。

日本人御一行様登場。

ここは右側から下ってきて

左側へ抜けて、上りの右コーナーへ消えていきます。

 

下りで速度を落としきれないと、多くのギャラリーの目の前で、コースをはみ出ることになり、なかなか恥ずかしいスポットです。(体験談)

 

ギャラリーコーナーの広場で、めずらしい車を見つけました。

 

とってもキレイでした。

 

ドイツの方が、こんな古い日本車を大切に乗ってくれているとは嬉しいですね。

--フランツガルテン(たぶん)  --

 

これも有名なジャンピングスポットです。

写真向こう側から走ってきた車は、S字の終りでジャンプして、ここへ下ってきます。ジャンプ直後にブレーキングして右に曲がるという、なかなかスリリングな場所です。

 

スクーデリアハンセアートでは、ジャンプ中にブレーキしちゃだめ!と教えられます。

 

なにも走っていないのに、みんなコースに食い入ります。

 

 

憧れのニュルに来ると、いい大人達もとっても無邪気です。

 

 

 

(続く ・・・)