会長からのご挨拶

2022年度より会長を務めさせていただくことになりました徳永匡洋と申します。

2015年より理事としてイベントに参加し、運営とサポートをして参りました。微力ながら精一杯務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

ポルシェクラブ六本木は設立35年の伝統あるクラブです。これもひとえに会員の皆様のご支援とご協力のお陰で心より感謝を申し上げます。  

 

ポルシェクラブ六本木はポルシェの哲学と文化の普及を大切にサーキット走行などのモータースポーツを通じ、会員同士の親睦を深めるクラブであり、この精神こそがポルシェクラブ六本木が真摯に誇れるものです。

 

また、多岐に亘るイベントを国内はもとより、ドイツニュルブルクリンクサーキットにおいても開催しており、ヨーロッパで最大のモータースポーツクラブ、スクーデリアハンセアートとの共催で3日間に亘る走行会を開催し、全ヨーロッパのポルシェ愛好家と活発な活動を行っております。

 

私はポルシェクラブ六本木に出会うまで、モータースポーツの経験は全くありませんでした。

10年前に憧れであったポルシェを購入し大きな喜びを感じつつ運転をしていましたが、公道ではポルシェを走らせ 乗りこなしている感覚がなく、当然、愛車の実力は全くわからない状態でした。

そこでサーキットを走ってみたいと思うようになり、ホームページで出会ったのがポルシェクラブ六本木でした。

 

サーキット走行は全く未経験でしたから当初は相当不安もありましたが、往年のプロドライバーである講師やクラブの皆さんの温かく丁寧なサポートにより、不安よりも楽しさが勝るサーキットデビューを果たすことができました。

 

初めてのサーキット走行は正に非日常的な体験で、それまで感じることのなかった愛車ポルシェとの対話が成立した感覚を覚えました。

その理由は初心者を優先し、サーキット走行に慣れるまで丁寧なフォローをするポルシェクラブ六本木と出会えた からこそ感じ、得られたものです。 

 

この素晴らしい異次元の世界を多くの皆様に体験していただき参加された方々が、ポルシェとの素晴らしい出会いが創り出されますように、またポルシェに関わる人との出会いと組織運営において、これからもより透明化を図り更に完成された組織となるよう、革新と発展を目指して参ります。

 

ぜひ、建設的な意見をお寄せください。

 

ポルシェクラブ六本木

会長 徳永匡洋