諏訪大社下社式年造営御柱大祭里引き (終了)
開催日:2016年5月14日(土)~16日(月)
奥山の大木 里に下りて神となる
“諏訪大社下社式年造営御柱祭の山出し"が去る4月8日(金)から10日(日)まで3日間に亘り開催され、下諏訪町木遣り保存会のご厚意で参加することができました。
宿泊は諏訪大社下社秋宮へ直ぐの温泉掛け流しの旅館を貸切って前泊、地元食材を使った手作り弁当2食と飲み物を背に朝7時に3キロ先 の木落し坂に向け徒歩で出発、8時前に特設ステージ前の桟敷席からショーを、その後最初の木落しを見学後に二本目の御柱で木落しの曳 行に氏子の皆さんと参加する体験もできました。
今回は山出しから1ヶ月を経た諏訪大社下社の御柱祭、里引きのご案内です。
5月14日(土)~16 日(月)までの3日 間、山出しの終着点“注連掛け"から春宮までの6.5キロ、そして秋宮へ 8,1キロを重さ10トン、長さ17メートル、最も大きい柱は直径130センチに達しその巨木を二社の社殿の四隅に建てる神事が今回 ご案内の諏訪大社下社の「御柱祭」です。
寅と申の年に行われるため正式名称は「式年造営御柱祭」と言うそうですが、その歴史は古く平安時代の初期、桓武天皇(781年~806年)の時代 まで遡り、時を経て1,200年、敗戦の色濃い太平洋戦争末期も途絶えることなく続いてきました。
里引きは山出しの勇壮さから一転し、ほとんどが街中の曳行で華やかさを際だてる花笠踊りや長持ちの練り歩き、騎馬行列で華麗な賑わいを見せます。そして御柱街道一帯の家々は休息所として氏子に開放され、飲み物、食べ物を振る舞う慣わしが最近の御柱祭までも続いてい ましたから、一昔前まで諏訪地方では御柱祭の年の婚礼は過大な出費が重なるため控える風習が残っていました。
今回の里曳きも下諏訪木遣り保存会の皆様とポルシェクラブ六本木の交流の絆から、特別参加できるプログラムも用意さ れておりますので、古くからの宿場町として栄えた温泉地、下諏訪町で7年に一度、華やかな祭りと心のこもった食、寛げる温泉を堪能さ れては如何でしょうか。
勿論、今回も温泉掛け流しの旅館は貸し切りですから、ぜひ皆様のご参加を心待ちにしております。
以 上
(御柱祭の公式サイトはこちら)
日時 |
2016年5月14日(土)~16日(月)
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集合場所 |
長野県諏訪湖下諏訪町3437 「鉄鉱泉」
(注意) 期間中規制区域のため、宿の駐車場には行けません。 下記の「ライフプラザマリオ」にご駐車ください。
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駐車場 |
ライフプラザ マリオ 岡谷市長地権現町 3-2-45 (鉄鉱泉まで徒歩20分) |
交通機関 |
中央自動車道 岡谷IC
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参加費 |
1泊 15,000円 温かい“おもてなし”と美味しい料理 (開催中、諏訪の宿泊施設は全て満杯)
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申込締切 |
2016年5月7日(土)
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募集人員 |
15名
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申込方法 |
① 参加申込書に記入する ② 参加費を振り込む(口座番号は参加申込書に記載) ③ 参加申込書をFAXで送る
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問合せ |
お問合せ電話番号:080‐3388-0993(事務局 小松)
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
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