2011/08/14
2007年のスクーデリアハンセート(SCUDERIA HANSEAT)にポルシェクラブ六本木のメンバーが参加した時の様子です。
ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのコース上で、本場のインストラクターからレクチャーを受ける様子がよくわかると思います。
今年10月のスクーデリアハンセアートに参加したい方、まだ間に合うかも! こちら参照。
スクーデリア・ハンセアートとは?
北ドイツ自動車連盟が主催する53年の歴史と権威のあるニュルブルクリンクで最大規模のドライビングスクールでポルシェクラブ六本木が共催しています。
毎年、春と秋の二回開催されヨーロッパ各国から、モータースポーツを愛する200人以上の人々が参加しています。参加者の3分の2は熱心なリピーター、ということからも分かるように、何度参加しても飽きない、魅力的なスクールです。
使用コース:ニュルブルクリンク・サーキット
北コース(ノルドシュライフェ):全長20.8キロ、高低差300メートル、最大斜度17度、73(数え方によっては172!)ものコーナーを持ち、世界一過酷と言われる長距離、難コース。
別名「グリーンヘル(緑の地獄)」。最近では日産GT-Rがこのコースでのタイムをポルシェと競ったことで有名です。グランプリコース:F1も行なわれる世界有数の現代的で安全な素晴らしいサーキットです。
ポルシェクラブとの関係
スクーデリア・ハンセアートは非常に人気が高く、参加枠を確保するのが非常に難しいのですが、ポルシェクラブ六本木はスクーデリア・ハンセアート主催者幹部との強いパイプがあるため、まとまった参加枠を確保することに成功しています。
ちなみに、映像中の黄色いケイマンSは、マンタイモータースにより仕上げられたデモカー「マンタイモータース987S」です。
素性のよいポルシェケイマンSがニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでその性能を十二分に発揮できるよう、ニュル24時間常勝のオラフ・マンタイ氏のノウハウが惜しみなくつぎ込まれています。
25馬力アップと鋭いレスポンスを実現する大口径高精度ステンレス・ツインエグゾースト・システム、不足気味のダウンフォースを補うカーボンファイバー・エアロパッケージ(フロント・リップスポイラー&ツイン・リアウイング)、ペダルフィールと耐フェード性を向上させるブレーキシステム改善、シフトチェンジを高速化する軽量アルミショートシフト、高次元のグリップレベルを与えるマンタイLSD、そしてケイマンの高いハンドリングを更に向上させるマンタイKWコイルオーバー&19インチBBSアロイホイール、など。
ケイマンSが本来持つポテンシャルを引き出し、911を凌ぐ仕上がりとなっています。