2012/05/06
毎年春と秋にニュルブルクリンクで行われる「スクーデリア・ハンセアート」。
ちょっと古いですが、2010年5月に参加された N.K.さんの体験記です。
ニュルを走りたい!とお考えの方はぜひ参考にしてください。
N.K.
<スクーデリア・ハンセアートとは?>
<ドライビングスクール・プログラム>
<最後に>
ドイツの田舎ということもあり、否応なしに日本での日常生活から隔離され、純粋にサーキットで走ることだけに専念できた夢のような体験でした。
北コースは20キロを超える長さなので、初めは自分がどこを走っているのかサッパリ分からず、果てしなく続くコーナーの連続にただただハンドルを切っていくだけでした。しかし、スクールでセクション毎に時間をかけて教えてくれたおかげで、最後にはコース全体をある程度つかめるようになってきました。自分でやみくもに走っているだけだったら、いつまで経ってもコースを覚えることは出来なかったでしょう。
この難コースを無事に走りきれたことは、日本のサーキット走行での自信につながると思います。
スクーデリア・ハンセアートに参加し、ニュル ブルクリンクのコースを走ることは、もちろん文句なしに楽しく素晴らしいのですが、それと同等かそれ以上に、ヨーロッパ、とりわけドイツにおけるモーター スポーツの文化に直に触れることができたということが、何にも代え難い貴重な体験でした。
日本からの参加は決して安くない費用が必要となりますが、モータースポーツを愛するポルシェクラブ六本木メンバーの方々にとっては、十分に費用以上に価値のある体験になると思います。
私も仕事のスケジュールに都合つけば(それから家族の理解も得られれば!)、是非またドイツへ飛んでいって、スクーデリア・ハンセアートに参加したいと思っています。
以上
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